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ウシの最小と最大

金沢動物園では、ウシの中で一番小さな種と、一番大きな種が飼育されている。
どちらも、国内ではここでのみの飼育だから、結構スゴいように思える。

まずは、ローランドアノア。
ウシの中では、一番小さな種類なんだとか。
そして、インドネシアのセレベス島でしか生息していない!!らしい。
ウシの最小と最大_b0211695_22502712.jpg

ここのローランドアノアは、兎に角撮れない。
いつも後ろを向いていたり、遠くにいたりでチャンスになかなか恵まれない。
そして、今回も・・・。

ちなみに、ローランドアノアの生息するセレベス島。
熱帯魚ファンには、聞き覚えのある単語だと思うが、セレベスメダカやセレベスレインボーなどの
生息場所でもある。
つまり、、熱帯魚界でそれなり有名な島でもある。

今回、もう一枚はガウル。
ウシの最小と最大_b0211695_22564058.jpg

アノアとは逆に、ガウルはウシの中では最大種。
写真では写っていないが、残念だが、肩のあたりが盛り上がっている事と、
四肢のヒザより下が白いの特徴。

このガウルも、金沢動物園に行った時必ず狙う種類の一つ。
こちらは、シャッターチャンスはそれなりにあるかな?と思う。

どちらも、1頭ずつしかいないと言う、ちょっと寂しい感じのするこの子たち。
おまけに絶滅に瀕しているため、繁殖させて数を増やさないといけない。
じゃあ、1頭での飼育なんてその流れに完全に逆行しているじゃん。
なんで、別の個体を連れてきたり、逆に他の動物園に連れて行ったりしないの?
なぜか・・・。
それは、狂牛病の問題で彼らの輸出・輸入に制限がかかっているらしい。
そのため、なかなか繁殖が軌道にのらないんだとか・・・。
(これは、あくまで“らしい”であり、確実な情報ではない)

これは、なるほど!と、関心してしまった。
by tamatosyasin | 2011-04-12 23:25 | 動物園


動物園で写真撮影やってます。浮気もちょくちょく、そんな不定期更新ブログ。


by dai-dai

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